勉強への意欲を取り戻すためのシンプルなステップ１，２，３...「１０分ルール！」

みなさま、いかがお過ごしでしょうか？

我が家の子どもたち...それぞれ新学期が始まりました。

夏休みの間にあまり見たことがないくらい、ここ数日は勉強を頑張っておられました（たぶん夏休みの課題だったのでは？と思われます）。

私は私で、休みボケをなんとかしないといけないと思っております。

みなさまは、勉強や仕事に身が入らない...そんな時はありませんか？

仕事は、生きていく糧を得るためにもだし、日本国憲法の第27条*1には「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ（＝う）」と規定されており、国民の働く権利と義務が定められていますので、まぁ、頑張ってやっていきましょっ♪

本日は、もう一つの「勉強」にフォーカスをあてていきたいと思います。

そもそも「なんで勉強するのか？」ってところが、結局は重要なんだと思います。

勉強に対するモチベーションが下がってしまうこと、誰しも経験があるかと思います。

でも、そこで立ち止まって、もう一度「なぜ自分は勉強するのか？」という「動機」を振り返ることが重要です。

そして、その「動機」に対してどれだけ「情熱」を持っているかを見つめ直してみて欲しいです。

勉強や仕事に取り組む理由は、人それぞれ異なります。

キャリアアップ、自己成長、夢の実現など、それぞれの「動機」は大切ですし、その動機に対する「情熱」が、学びの意欲を高める原動力となります。

もしも、今、勉強をしている最中だけど息詰まっている人や、やらなきゃなあと思いつつも先延ばしにしている人、これから勉強を始めるぞって考えている人がいらっしゃいましたら、今一度「動機」と「情熱」を思い返してみてください。

もしかすると、勉強を続けるべきか、それとも一度休憩を取るべきかが見えてくるかもしれません。

大切なのは、自分自身のペースや価値観を尊重しながら進んでいくことだと思います。

もちろん、環境や状況、立場によっては「やらなければならない」場面もあるでしょう...その時は「とにかく、やるしかない！」なので、ただただ頑張れっ！
簡単なところから一歩ずつ頑張りましょう。
（まったくもって良いアドバイスは浮かびません、すまん）

by Andorea Piacquadio via Pexels

私、人の親でもありますので、子どもたちには「勉強しとけよぉ！？」と言ってしまいます。

でも、本当は「友達と遊んでたくさん学べ」や「好きなことに一生懸命になれ」という気持ちも同じくらい大事だとも思っています。

それでも、ついつい「勉強はした方がいい」と言ってしまいます。

この気持ち...とても不思議なのですが、勉強はしておいた方がいいと心の奥では理解しているからだとは思います。

なのに、では、自分自身はどうなのかといいますと...いざ勉強（仕事においても大切です）するとなると...する必要はありますのでやり始めますが、腰が重いってことがよくあります...(-_-;)

突然、掃除をしたくなったり...料理をしたくなったり...明日からやる...異世界いったら本気とかいてマジだぜ...みたいなことを繰り返してしまいがちです。

もちろん、一旦、整理してすっきりした状態で、リスタートっていうのもありです（向き不向きがあるようですが）。

ちょいと躓く、足踏みするというのはよくあることですので、一度、試してみて欲しい方法がございます。

「１０分ルール！」

アメリカの心理学者であるケリー・マクゴニガル（Kelly McGonigal）さん*2（＝意志力やストレスに関する研究で有名）が、彼女の著書『スタンフォードの自分を変える教室』（The Willpower Instinct）では、意志力を強化し、自己コントロールを向上させる方法について述べられています。

その本の中で「まずは１０分間やってみたら、休憩するなり、そこでやめるなりを決めて、勉強に取り組んでみましょう。」

人は誰しも、とりあえず１０分やるぞって決めて、何かを初めてしまい、１０分以上続けたら区切りのよいところまでやり切ってしまうとのことです。

自分で意思決定する→１０分間続ける→やり続けることができる→自信になる→またやりたくなる、この思考＆行動のループに突入なのですよっ♪

「１０分ルール！」一度、お試しあれ！？

"Learn with passion, succeed with determination!"
※情熱を持って学び、決意を持って成功しよう！