「静かな人」の戦略書を読みました。
「静かな人」の戦略書:ジル・チャン (著)は、内向型の特性を活かして、社会で成功するための具体的な戦略なるものを提示しています。
内向型と書いていますが、人それぞれ外向型な部分も持ち合わせています。
そのうえで、どちらかといえば内向型の特徴を活かした仕事の進め方や人間関係の構築をし、無理に社交的な振る舞いをする必要はないとし、相手の話をよく聞き、相手の気持ちを理解することに重点を置くことを勧めてくれています。
内向型の特性に対する理解が深まりますし、内向型の特性を生かして成功した人の事例が紹介されています。
そして内向型が社会で成功するための具体的な戦略が示されていますので、実行に移しやすいと思います。
大雑把にいってしまうと、内向型の特性に対する理解を深めて、内向型が社会で活躍していくための参考にできるヒントが詰まっている攻略本ですね。
そしてこの本の著者さん、縁の下の力持ちでめっちぇ頑張り屋さん、憧れます!?
本書の中で、自分が内向型なのか外向型なのかを診断する簡単な設問がありますが、より詳しく分析したい場合は調べる為のいろいろなサイトがありますので、一度試してみると面白いかもしれません。
以前に、MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)心理学上のパーソナリティーテストで個々の人の性格の傾向を測定するというのを少し紹介したのですが、日本人は他の国と比較して内向型の人が多いといわれています。
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、心理学上のパーソナリティテストで、個々の人の性格の傾向を測定するためのツールです。
MBTIには16の異なるタイプがあり、それぞれが4つの要素に基づいています。
意識の向き :外向性(E) - 内向性(I)
知覚の方法 :感覚的な情報処理(S) - 直感的な情報処理(N)
判断方法 :思考(T) - 感情(F)
外界との接し方 :対処(J) - 知覚(P)
詳しい内容については、いろいろ専門サイトがありますので、そちらの見てみてくださいね!?
参考までに、私が、受けたテストを掲載しているサイトを紹介しておきますね。
以前、診断してもらったとき、私「キリン型」だったと思います。
診断テストは無料で受けれますし、もっと詳しくしりたいといった個別対応については有料にて受付もおこなっているようです。
自己を知ることについてですが、昔の偉い人はおっしゃりました。
「己を知り、百戦殆し、不知己を知るのみで百戦危うし」
孫子曰く『己を知り、百戦殆し、不知己を知るのみで百戦危うし from 孫子兵法』という言葉があります。
この言葉は、戦略や人間関係において自己認識の重要性を解いていると思います。
まず、「己を知る」ことができれば、自分の強みや弱み、性格、能力などを正確に把握し、それに基づいて戦略を練ることができます。
しかし「不知己を知るのみで百戦危うし」は、自分を理解せずに臨むことは危険であり、戦略的な誤りや困難に直面する可能性が高くなりますよ!って警告をしてくれています。
この言葉は戦略だけでなく、ビジネスや人生の様々な場面でも通用する普遍的な教訓だと思います。
自己認識を深め、客観的に自分を見つめることは、成功に向けた重要な一歩になるのではないでしょうか!?
外向型の人...本書を読んで内向型の人を知ることで、きっと、たぶん、おそらく...役に立つコトがあったりなかったりするよ。
いずれにして、自分が内向型だからといって、ネガティブに捉える必要はまったくないってことです。
そして、どんどん学ぶ機会を探しましょう。
学ぶことで、そして自己成長を促すことで、自信とポジティブな考え方が養われていきます。
「ポジティブで行こう♪」